ラッキーなことに、エイダンは僕のお師匠さん。それをいいことに、「三蔵法師に仕える孫悟空の気分だよ~」というオレに、関西の友人はすかさず「沙悟浄の間違いやろ、河で泳いどけw」、と (笑)
まじめな話、エイダンに習うようになって、自分の演奏に対する姿勢というか目標が一変しました。目を見開かされたというか。 フィドルもブズーキの伴奏も。
今までは、他の人がやってる音楽の「正解」に必死にしがみつくような演奏してたし、まあ今もそうなんだけど、エイダンの演奏を間近に聴き、指導を受けるようになっってから、自分の中から出てくる音楽的な感性というかノリというかフレーズを大切にして、それを邪魔せず自然に出せたらいいなぁ(憧れw)、と思えるようになってきました。
自分の中から出てくる自然な「歌」を、素直に三次元の世界に投影するために楽器のテクニックを練習する。エイダンは、具体的な練習方法も含め、そんなことをさらっと教えてくれる希有な先生です。長年アイルランドで沢山のフィドルの先生に習ったけど、こんなアプローチで教えてくれる先生、他には一切いなかったなぁ。
エイダンは楽器で「歌う」という、伝統音楽である意味もっとも重要な地点に生徒さんを連れて行ってくれる、若いけど既に偉大なる先生なのであ~るw
いざ天竺へ ww
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